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「熱狂でいこう！！」

2023年、FIVBバレーボールワールドカップ。
普段、スポーツ観戦にはさほど熱を持たなかった自分が、
気づけば拳を握りしめ、テレビの前で声を上げていた。

あの瞬間、間違いなく、“熱狂”がそこにあった。

日本代表は、パリオリンピックを目指して戦っていた。
そこには、「これくらいでいい」「こんなもんだろう」といった、
どこかの職場で漂っていそうな妥協の空気など一切なかった。

彼らは一人ひとりが、**「絶対に勝つ」「パリへ行く」**という意思を剥き出しにし、
その信念を持って、コートに立っていた。

それぞれが自分のポジションで、最高のパフォーマンスを発揮し、
チーム全体がひとつの生命体のように機能していた。
攻める、支える、託す、つなぐ——
そのすべてが、一瞬の判断と、相互の信頼の上に成り立っていた。

そして何より印象に残っているのは、西田選手のガッツポーズだ。
1点を決めるごとに、彼は全身でそれを表現する。
拳を握りしめ、雄叫びを上げ、チームメイトと、観客と、会場全体を巻き込んでいく。

そこには、1点の重み、勝利への執念、これまでの努力のすべてが詰まっていた。
その一撃が会場を震わせるのは、彼ひとりが燃えていたからではない。
それに応える仲間がいた。
同じ熱量でプレーするチームがいた。
だからこそ、あの瞬間、“全員の魂”がひとつになって見えた。

熱狂を導いた3つの要素

あの光景を思い返すと、そこには偶然ではなく、必然として”熱狂”が起きた理由がある。
なぜ、あのチームに心を奪われたのか。
なぜ、あの場に熱狂が起こったのか。
その導火線となった要素は、この3つだったのではないだろうか。

1. 本気の感情

金メダルという目標を、選手一人ひとりが、
自分自身の言葉で語れるくらい“本気”で向き合っていた。
「やらなきゃ」ではなく「やりたい」。
その想いが、表情に、プレーに、仲間への声かけにまであふれていた。
本気の感情は、言葉を越えて空気を変える。

2. 一流の技術・経験

想いだけでは届かない場所に挑んでいた。
彼らにはそれぞれ、世界で戦えるだけの一流のスキルと経験があった。
自分のポジションで最大限の力を出す。
それができるからこそ、互いを信頼し、動きに迷いがなかった。
一流は、チームの信頼の前提になる。

3. 阿吽の呼吸

0.5秒の中で、相手を読み、自分の動きを決め、次へとつなぐ。
あの連動は、言葉ではなく“感覚で通じ合う”チームにしか生まれない。
選手たちは仲間の癖を知り、役割を理解し、自分を押し出しすぎず、譲りすぎもしない。
自分の全力を、信頼して預け合う関係性。
それが、あの芸術的な連携の裏にあった。

アンドステッチは、「熱狂でいこう！！」を掲げる会社です

私たちが目指すのは、ただ働くチームではありません。
**“チームとして最高の成果を生み出しながら、心まで燃えるような時間”**を共有すること。
そのために、「熱狂でいこう！！」という理念を掲げています。

熱狂は、偶然生まれるものではありません。
本気の感情、一流の技術、阿吽の呼吸。
ながら、私たちは仕事に向き合っていきます。

今、完璧である必要はありません。
でも、熱狂の輪に加わりたいという想いがあるなら、
あなたは、もうそのスタートラインに立っています。

高い壁も、深い谷もある。
でも、その先にある最高の瞬間を、一緒に味わいましょう。

熱狂でいこう！！